先輩インタビュー

以前勤めていた会社が突然事業を畳む事になり困っていたところ、自分のスキルと職歴を活かせるコネクトグループと出会い、もう一度障がい者就労支援の場に戻ってみようと思い応募をしました。

デザインやイラスト系の専門学校を卒業後に初めて就職したのが障がい者就労支援事業所で、支援員として利用者の皆さんにクリエイティブに特化したパソコン操作の指導を行っていました。 ５年程勤めていましたが他の業種も経験してみたいと思い転職。 前職の印刷会社では営業補佐としてたくさんの顧客と毎日やり取りをしたり、時々制作部のヘルプもしていました。

クリエイティブ畑出身で最初は障がい福祉のことについて何も分からなかった私ですが、今ではサービス管理責任者という役割を担っています。 普段は利用者さんやそのご家族と面談を行って、一人一人に見合った支援計画を考えたり、従業員への助言や関係機関との連携を行っています。 また、私の場合はサビ管業務の傍らイラスト業務に携わる事もあり、元々持っていたスキルを今も活かすことも出来ているので仕事にメリハリが出来て楽しいです。

利用者さんが新しいスキルを身に付けて周囲から評価をされたり、職員と利用者みんなで協力をし合いながら同じ仕事をするときはやり甲斐を感じます！ それに同世代の職員が多いので、共感し合えたり意見交換をしたりする時間もとても充実していて働く活力になっています。

国内の障がい者数は年々増加傾向にあり、それに伴い制度が変わったり様々なニーズも増えてきています。 その状況やニーズに応えられるよう、私自身も日々勉強や経験を積んだりスキルを磨いていく努力が必要だなと感じています。

立場上「利用者さん」という言葉はよく使いますが、 その方たちのこと一人一人を「同僚・仕事仲間」と思える感覚を持っている方は向いていると思います。 あとは、例え嫌な事があっても一晩二晩寝れば忘れるくらいの器量を持ってる人でしょうか(笑) 【障がい者福祉とは】【働くこととは】を共に見詰め直していける仲間がこれからも増えていくと嬉しいです！

週末はバイクでラーメンツーリング